<2021/11/23-2021/11/28 【ボートレース多摩川・レース展望】第8回G2 レディースチャレンジカップ>
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多摩川・第8回G2 レディースチャレンジカップ・レース展望
ボートレース多摩川にて11月23日より「G2 レディースチャレンジカップ」が開幕となります。
全国各地で今年活躍をした賞金上位の女子レーサーがここ多摩川に集結。小野 生奈、宇野 弥生、高田 ひかるといったメンバーがフライング休みで欠場となってしまいましたが現在の女子戦を引っ張る20名の選手が集結。
年末のクイーンズクライマックスへ向けても大事な節間となりそうです。
多摩川・第8回G2 レディースチャレンジカップ -注目選手紹介-
優勝候補、そしてこの大会V4へ向けての最有力候補は遠藤 エミ選手。
昨年はなかなか優勝が出来ず苦しんだ1年でしたが今年はG1レディースチャンピオンを含む6回の優勝、15回の優出と圧倒的成績を残し続けています。
苦手の夏場も好成績を残し続け得意とする季節が到来。女子G1ダブル優勝へ向けまずはこのレースで勢いを付けたいところ。
男子レーサーを相手にパワフルな走りを見せる守屋 美穂選手は対抗格となりそうです。
10月にはG2モーターボート大賞で男子A1レーサーを相手に優出、SGオーシャンカップやG1びわこ大賞でも予選を上位通過を果たす充実した1年を過ごしています。
どのコースからでも仕掛けていける強気なスタイルで2018年以来3年ぶりの当レース優勝を狙う。
今年大きく飛躍した渡邉 優美選手。
2021年は4度の優勝を飾り9月には男女混合線でも優勝を達成と今一番勢いのある女子レーサーでしょう。
8月のG1レディースチャンピオンでは3着と大健闘。女子賞金ランキング4位で初日ドリーム戦にも選出されるなどタイトル獲得へ向けて初日から燃える。
3度のG1優勝を誇る平山 智加選手。
ボートレース多摩川は2020年にG1レディースチャンピオンで優勝している相性のよい舞台です。
今年の前半はフライング失格の影響で苦しんだレースが続きましたが9月に丸亀で男子レーサーを相手に優勝戦で1号艇を手に入れ優勝を果たしました。
昨年当レースを優勝した寺田 千恵選手は連覇、そして3度目の当レース優勝を狙い参戦。
今年は6月のオールレディースの1度の優勝に留まり物足りないレースも続きますが大舞台の経験値と熟練のテクニックは言わずもがな。
世代交代の波は感じることを本人は自覚しつつ勝率へのこだわりもないと言い切る一方で何事にも負けたくないという負けず嫌いのテラッチがどのような走りを見せるか注目。
そして最後に忘れてはいけないのが平高 奈菜選手。
昨年大晦日のクイーンズクライマックスでの優勝で飾り始まった2021年は6度の優勝を記録し7月のG2全国ボートレース甲子園では毒島 誠、峰 竜太らSGクラスの男子レーサーたちに混ざり優出を果たしました。
クイーンズクライマックス連覇へ向けてこの大会で2つ目のタイトル獲得を狙う。
多摩川・第8回G2 レディースチャレンジカップ -ドリーム戦展望-
1 遠藤 エミ
2 平高 奈菜
3 守屋 美穂
4 渡邉 優美
5 田口 節子
6 平山 智加
1-24-全
2-14-14
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多摩川予想ポイント
多摩川・水面特徴
“日本一の静水面” と称され平野部に立地し周辺が自然で囲まれていることで風の影響を受けにくく、淡水を使用したプール型の設計となっていることから波やうねりも無いのはビルに囲まれた海沿いの平和島や、川と隣接しその影響を大きく受ける江戸川とは異なり都内のボートレース場では一番走りやすい水面設計となっている。
この影響から全速で思い切りのよいスタートが切り良い方向に出ることもあれば一方でフライングを起こしやすい(フライングを起こすとこの方がSNSで怒ります・・・)
実力者と能力が足りない選手が一緒になってしまう通常の女子戦と違いレベルの高いメンバーだけが揃った今回では予想の仕方が異なるので注意が必要。
多摩川・モーター解説
※オフィシャル用語辞典より
モーターは今年の5月より使用。
まずモーターを分析する前の段階として10月より温水パイプを取り付けているのでこれまでの数字より走らないケースがあるので注意が必要です。更にSGチャレンジカップに上位機の多くが渡ることからこちらにどれくらい良いモーターが渡ってくるかは未知数。
つまり人気を被りやすいレーサーに性能が悪いモーターが渡るケースがあります。これがレースに波乱要素を与えることを予想に上手く取り入れる必要もありそうです。