
<04/29~05/04 びわこヴィーナス!第2回酒処京都新京極スタンド杯の展望>
2021競艇女子獲得賞金ランキング
2021女子獲得賞金ランキング最新版はこちら
⇒競艇女子賞金ランキング2021へ
びわこ・びわこヴィーナス!第2回酒処京都新京極スタンド杯・レース展望
ボートレースびわこでは4月29日より「びわこヴィーナス!第2回酒処京都新京極スタンド杯」が開幕となります。
ゴールデンウィーク中に開催する女子戦ということで今年は自宅でボートレースを楽しむという方も多いでしょう。しかし、その中には「この女子選手誰だろう?」、「昼間にやっているびわこの良いモーター、悪いモーターなどわからない」という方も多いかと思います。
是非そのような人たちにもこの記事を通じて節間の注目選手、注目モーターをすぐに理解できる内容となっておりますので是非ご参考の程よろしくお願いします。
特に今節は最初の2日間が成績審査期間に該当、3日目以降はフライングがリセットとなるのと同時にフライング休みを消化していない選手は隠れF持ちとなりますのでその点も注意が必要な6日間の戦いとなります。
びわこ・びわこヴィーナス!第2回酒処京都新京極スタンド杯 -注目選手-
優勝候補は注目は遠藤 エミ選手です。直前の多摩川のシリーズではペラ、エンジンを究極状態に仕上げシリーズで8勝をマーク。文句なしの内容で優勝を飾りました。
昨年は年間を通じて調子が上がってこなかった2017年の賞金女王が今年3回目の優勝を狙います。
続いては守屋 美穂選手。ヴィーナスシリーズ、オールレディースと2つの優勝を記録する一方でレディースオールスターでは賞典除外、更に2節前のフライング失格と痛い敗戦も。
フライング休みを消化していないため節間途中より隠れF持ちとなりますので注意してください。
昨年はG3の女子戦を3勝した松本 晶恵選手はここまで優勝からは遠ざかっていますが、前節では初日早々に転覆失格がありながら準優戦進出と奮闘。全10レース中で2勝と8度の舟券に絡む活躍を見せました。
これまで過去に2度のクイーンズクライマックスを勝利した群馬支部を代表する女子選手なだけに今年初の優勝がそろそろ欲しいところです。
若手~中堅勢で注目したいのは中田 夕貴選手。最近の女子戦での成長が著しい1人で浜田 亜理沙選手の弟子でもあります。
師匠の浜田選手が来期A1級を確定させているのと同時に中田選手も来期は初のA級昇格をほぼ確定させています。前期のわずか7勝から今期は22勝、勝率も一気に2点近く上げた埼玉支部の注目株は待望の初優勝も期待される今節となりそうです。
そして成績審査期間最後の2日間が注目される選手。
まずA1昇級では西村 美智子、松尾 夏海の両選手に注目。それぞれ現在の勝率が6.24をここまで記録しA1昇級の基準となる6.20をわずかに上回っています。
対照的にA2降級の危機にあるのが塩崎 桐加選手。前節の桐生でのレースまでを終えて勝率は6.21と一歩間違えるとA2降格の瀬戸際に立っています。
それぞれにとって最初の2日間の結果が特に求められるレースとなるだけに注目しておきましょう。
びわこ・びわこヴィーナス!第2回酒処京都新京極スタンド杯 -注目モーター-
※オフィシャル用語辞典より
次に注目モーターについてです。びわこは昨年の6月より使用が開始されました。
直前で62号機は馬場 貴也選手が8勝、オール2連対で優勝を飾っています。このモーターは1月のヴィーナスシリーズでも出口 舞有子選手を優勝に導き最近は使用者の腕もあり数字を落としていましたが、整備巧者の馬場選手の使用もあり良化がされたという点も注目です。
赤岩 善生選手が8連勝を記録した13号機も侮れません。年明けに香川 素子が6号艇から優勝を飾ったこともある当地のパワーモーターの1つ。整備巧者かつイン屋の赤岩選手が整備を行なったということもあり立ち上がりの機動力は申し分なくスタートが速い選手が使用すれば良さを引き出す形となり、普段だとスタートが遅い選手がモーターの能力で思わぬ飛び出しを見せる可能性も。
当地2連対率トップを誇る57号機は直近使用された3回の内で2回の優出と機力面の充実が光ります。
その他にも優出回数8回を誇る23号機、7回を誇る47号機はそれぞれ2連対率が40%を超えています。
36、48、37、33、54が数字としては低迷。もう間もなくモーター入れ替えの時期になりますがここまで来て数字が悪いとなると整備でどうこうなる可能性も低いため引いた際は注目しておきましょう。
ゴールデンウィークも女子選手の活躍から目が離せない戦いとなりそうです。