<<この記事はボートレース浜名湖で開催されるPG1 第9回クイーンズクライマックスのレース展望記事です>>
ボートレース浜名湖 2020 12/26~12/31
クイーンズクライマックス開催まで
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浜名湖・PG1 第9回クイーンズクライマックス・レース展望
「PG1第9回クイーンズクライマックス」がボートレース浜名湖で、12月26日から12月31日までの6日間開催で行われます。峰選手のコンマ01スタート、今年を象徴するような文句なしの逃げで王座を決めたグランプリの興奮が続くなか、早くも年末の女王を決める戦いがスタートです!毎年この時期はワクワクがとまりませんね(^_-)-☆
年間賞金獲得額の1位から12位までに出場権があり、女子トップレーサーだけが戦うことができます。女子戦ならではの波乱含みなレースをたくさん見ることが出来るので、始まるのが今から待ち遠しいです。クイーンズクライマックスはクライマックスとシリーズ戦の2つがあって、クライマックスは3日目のトライアルからスタートします。
3日間の得点率上位の6人が、12月31日に女子レーサー234人の頂点を目指して優勝戦にすすみます。優勝賞金は1500万円で、女子戦のなかでは圧倒的に金額が高いのも特徴で、いつもよりもアグレッシブで本気のレースをみることができるのも印象的!
出場選手紹介
★守屋美穂選手
- 賞金ランキング1位
- 獲得賞金額 4532万円
- 優勝回数 4回
今年は年間通して女子戦を引っ張った守屋選手は、女子戦だけではなく、男女混合のSG、G1、G2にも出場して勝利も上げています。
以前から内枠では高い連対率を残していましたが、今年はコースを問わない高い勝率と連対率で結果を残してきました。特に、12月のボートレース若松で開催されたG1、BBCトーナメントでは強豪ぞろいの男子レーサーに混じって優勝戦まで進んだのは記憶に新しいところです。
今年は2、4、6号艇で優勝をしていますが、1号艇での優勝戦はなんと全部敗退、4連敗中というとても不思議な結果になっています。一番悔しいのは守屋選手自身、もうひとつ上のステージに行くには必ず通る道なのだと思います。
その壁をぶち破るのに、クイーンズクライマックスは最高の舞台!女子トップが集まるこの大会で、優勝戦1号艇で乗る可能性が一番高い選手なのは間違いありません。
★平山智加選手
- 賞金ランキング2位
- 獲得賞金額 4276万円
- 優勝回数 5回
今年前半の女子レースで中心的存在だったのが平山選手です。
8月のG1レディースチャンピオン優勝を含め、それまでに5回優勝して最後で守屋選手に賞金ランキング1位を譲るまでトップで走り続けていました。特に、内側のコースでの実績は素晴らしいものがあります。外れることのないスタートと、後ろから差されないターンは女子レーサーのなかでは断然トップクラス!4年ぶりの年末決戦の参戦、過去には男女混合G1も優勝していて実力は申し分ありません。
気持をこめて走るレースは見る人に感動を与える平山選手、女子G1夏冬連覇、2度目のクイーンズクライマックス制覇に向けて準備は整ったと思います。
★小野生奈選手
- 賞金ランキング3位
- 獲得賞金額 3914万円
- 優勝回数 1回
1回しか優勝がなかったかと思うほど、優勝戦に出場しており、男女混合のG1でも3着入着を決めていました。
昨年はフライングを2本してしまって、レースを離れる期間も多かった小野選手ですが、今年はフライングもなく、冷静で落ち着いたレースをしている印象が強いです。2コースまでの1着率は女子トップ水準で、握って攻めていくターンが小野選手の象徴的な攻めのイメージ!
今年は7年連続7度目のクイーンズクライマックスの出場で、積極的なレースが初優勝に向けて欠かせないところでしょう。
★平高奈菜選手
- 賞金ランキング4位
- 獲得賞金額 3886万円
- 優勝回数 4回
現在の女子レーサーのなかで混合G1を優勝できる可能性が高い選手のなかのひとりの平高選手です。
実際、今年の優勝のうち男女混合戦は2回で、男子レーサーのなかに入っても全く当たり負けしないイメージがあります。5月の住之江で行われたSGオールスターのときも予選突破、外枠からまくりでトップレーサーたちと互角以上に戦い合うレースに感動しました。
その後、ケガでの戦線離脱から若干の調整不良が続きましたが、ケガもしっかり治って調子は間違いなく上昇中!3、4コースからの捲り、5コースからの鋭いまくり差しが強烈な平高選手、クイーンズクライマックスでも、浜名湖の水面で豪快に見せてくれることでしょう。
★大山千広選手
- 賞金ランキング6位
- 獲得賞金額 3206万円
- 優勝回数 5回
現在の女子レーサーのなかでは人気は断然の1位、今年はウエスタンヤングで同世代の男子レーサー相手に優勝戦1号艇で優勝を決めて、実績も間違いなく上位の選手になりました。
記念戦線への出場で勝率などは下がっていますが、トップレーサーたちと戦うことで、スピードとパワーに磨きをかけているところです。
今年はフライングを2本してしまい現在休み中で、クイーンズクライマックスはぶっつけ本番のハンデがあります。しかし、女子トップレベルのモーター調整力とターンのスピードは他のレーサーには脅威なこと間違いありません。
その他の選手
そのほかにも、寺田千恵選手、松本晶恵選手、岩崎芳美選手、細川裕子選手、遠藤エミ選手、田口節子選手、香川素子選手がクイーンズクライマックスに出場して優勝を目指します。
ボートレース浜名湖のモーターは4月から使われていてある程度の強弱はついてきました。
優良機紹介
★12号機
- 2連対率 48.9%
- 勝率 6.31
出足から行き足にかけてとても良かったのですが、事故後に足落ちしている模様です。
行き足が落ちて、スタートも届かなくなってきているようで、数字ほどの全幅の信頼は置きづらくなってきているのは注意が必要!
★66号機
- 2連対率 47.4%
- 勝率 6.30
パワーがすごいと評判のモーターです。伸びはそれほど良くないですが、出足、引き波を越えていく力が2連対率を高めているのだと思います。
★17号機
- 2連対率 46.7%
- 勝率 6.10%
安定した足ならナンバーワンの評判、バランスが取れていて調整次第ではかなり上位の仕上げにもっていくことも可能です。
その他
さらに、近走は22号機、31号機、18号機、6号機がとても調子を上げてきています。これらを引き当てたレーサーたちも要注意になるでしょう。
浜名湖の水面特徴
冬の浜名湖の水面も気温が低くなり、1コースの勝率が1年のなかで高くなるシーズンです。しかし、風向きは追い風のときが多く、風速が強くなればセンターからのまくりや2こーすからの差しが決まりやすくなります。
このあたりは全国のボートレース場なかでも有数の広い水面の浜名湖の特徴が出てきます。
さらに、広い水面を使って6コースからの2、3着率がとても高いことも舟券予想には欠かせない要素になります。まくりきっての豪快な舟券、2コースからの差しての切れあるレース、また6コースが2、3着に飛び込んで荒れるヒモ荒れなど、多彩な舟券推理が出来ることでしょう。
PG1 第9回クイーンズクライマックス【ボートレース浜名湖】まとめ
今年のボートレースも色々ありました。
1年の最後、「クイーンズクライマックス」を見事に的中することで、素晴らしい年の瀬にしたいものですね。
それでは、女子だけの年末激熱決戦に期待しましょう!!
以上レース予想の参考になれば幸いです(^_-)-☆
たか店長でした!