
いよいよ待ちに待ったG2第4回レディースオールスター間近となりました!
1点、前夜祭が新型コロナウイルスの影響で中止になったのは残念でがありますが、選手たちの無事には変えられませんのでレースを楽しませてくれるだけで十分です(^_-)-☆
そんなわけで、開催間近となったG2第4回レディースオールスターの展望について詳しく触れていきます!
【ご注意ください】
G2 レディースオールスターの期間を含む、2/28〜3/15の期間については、新型コロナウイルス感染拡大抑止の目的で、競走場および外向発売場での舟券の発売はありません。
電話・インターネットでの発売のみとなっています。レース観戦についてもインターネットやJLCをご利用ください。
G2レディースオールスター・レース展望
レディースオールスターとは
ボートレース鳴門では3月3日より、G2レディースオールスターが開催されます。
今年で4回目を迎えるこのシリーズは今回、3月3日「桃の節句」に開幕となり、より一層華やかな開催となるのではと期待したいところです(^_-)-☆
[レディースオールスターとは]
2017年に宮島で第1回大会が開催された歴史の浅い大会です。
女子選手のみの笹川賞と言ってもいいのかも知れません(^_-)-☆
出場選手は今回の第4回の場合ですと、11月8日〜11月30日の期間に投票が受け付けられていました。前年末のクイーンズクライマックス優勝戦出場選手ご優先出場選手となります。
ファン投票では49位までの選手と出場選手選考委員会の推薦による3名の合計52名が出場選手となり、シリーズが争われることとなっています。
歴代優勝選手
第1回の宮島は山川美由紀選手が優勝。
第2回のびわこ大会では中村桃佳選手が優勝。
昨年の第3回の児島では地元の寺田千恵選手が優勝しています。
そしてこの3回とも優勝選手はすべてイン逃げでの優勝。
今年の優勝戦ポールポジションを確保する選手にも注目したいところです。
また第2回の琵琶湖大会では準優勝戦において、まさかまさかの3艇のフライング。大波乱となった過去もあります。
回数 | 開催地 | 優勝者 | 枠 |
第1回 | 宮島 | 山川美由紀 3232(香川) |
1 |
第2回 | びわこ | 中村桃佳 4823(香川) |
1 |
第3回 | 児島 | 寺田千恵 3435(岡山) |
1 |
G2・第4回レディースオールスター・注目選手
【ファン投票1位】大山千広(福岡)
【昨年夏の女王 人気も実力もトップレベル 大山千広】
ファン投票で堂々の第1位。
混合のボートレースオールスターでもドリーム戦出場するなど、女子選手の中では人気実力ともに最上位クラスの大山千広選手。
昨年は圧倒的なレースでレディースチャンピオンを制するなど、今1番輝いてるであろう大山選手。オールレディース戦でも数多く優出があるだけに今節でも本命候補です(^_-)-☆
⇒選手名鑑
【ファン投票2位】守屋美穂(岡山)
【年末に印象づいた黒のカポックからスタート G2は好相性 守屋美穂】
ファン投票は第2位。昨年末のクイーンズクライマックスでは全て2コースからの戦いとなり、ファンのイメージも強くなりつつある2枠から初戦のドリーム戦を戦う守屋美穂選手。一昨年はレディースチャレンジカップ、昨年はモーターボート大賞で優勝と何かと縁のあるG2の大会。3年連続のG2制覇となるか今回も注目です。
⇒選手名鑑
【ファン投票3位】平山智加(香川)
【産休開けてもなお強し 前節優勝の勢いそのままに 平山智加】
ファン投票第3位。昨年5月に産休から復帰し、2節目で早くも優出。そして今年からA1に返り咲きと、並の選手ではないことを証明してくれています。当地は過去3年でも出走がなく、また優勝もありません。しかし、準地元とも言える鳴門での開催とあって気合いは十分。今年は前節の尼崎で早くもVでリズム面でも不安はなく、この充実ぶりならば当地初優勝が大舞台となることもあるかもしれません。
⇒選手名鑑
【ファン投票4位】平高奈菜(香川)
【再び帰ってきたこの舞台 悪夢の払拭を目論む 平高奈菜】
ファン投票は第4位。平高奈菜選手がこの舞台に帰ってきました。2年前の琵琶湖大会準優勝戦。
F2ながら好成績を残していた平高選手でしたが、あまりにも痛すぎる痛恨の.01のフライング。半年のF休みとなってしまいました。
しかし、復帰後にはスタート事故もなく、地元の丸亀も混合戦で優勝。より一層、強くなって帰ってきました。
今節にかける想いは誰よりも強いはずで非常に注目しています。
⇒選手名鑑
【ファン投票5位】長嶋万記(静岡)
【9月以降低迷気味 ファンの後押しを力に変えて 長嶋万記】
ファン投票は第5位。昨年9月に地元浜名湖のオールレディースを優勝後、優出は僅かに2回となっている長嶋万記選手。
近年はコンスタントに勝率7点台を出している選手としては非常に物足りないところです。
しかしファン投票では5位としており期待の高さが伺えます。
当地は前回が17年の4月と久々ですが、混合戦でありながら優出し6コースから3着としています。
ドリーム戦の6位までに選ばれた後押しを受け、なんとしても浮上のきっかけを作りたいところです。
⇒選手名鑑
【ファン投票6位】遠藤エミ(滋賀)
【男子顔負けのパワフルターン 3ヶ月ぶりの女子戦で主役を狙う 遠藤エミ】
ファン投票6位でドリーム戦組に滑り込み。
今年はここまで男子選手との戦いが続く遠藤エミ選手。
5節中2節で優出と腕前はさすがの一言です。
当地も優勝実績はあり、SGの舞台も経験するなど実績面では今節でも最上位の1人です。
ひとつ気がかりなのは前節の最終日でのフライング。直前節だけあって、悪いイメージを抱えたままでのシリーズとならなければ…と心配します。それでも道中のターンで魅せてくれることの期待は大きいです。
⇒選手名鑑
その他、ファン投票上位選手
第7位 土屋南選手
層の厚い岡山支部の女子選手の中で成長著しい選手です。
特に2コースの捌きが上手く、上位着に多く絡んできます。
第8位 松本晶恵選手
当地参戦が少ないものの、昨年1月では予選オール2連対で優出しています。
前節でのフライングの影響はどうでしょうか。
第9位 小野生奈選手
今年はここまで3度の優出で、うち1回は九州地区戦でのものです。
ようやく本来の旋回が戻ったようで、SGでも戦った過去を考えれば、実力上位で注目の1人です。
第10位 鎌倉涼選手
2018年末に産休から復帰。昨年は優出3回するなど今年からがA級に返り咲き。以前に比べるとインパクトは物足りなさも感じますが安定感が増した印象です。
地元勢からは11位 西岡育未選手、21位 喜多須杏奈選手、
33位 岸恵子選手、39位 岩崎芳美選手と4人が出場予定。
全国屈指の容姿でかなりの人気を誇る西岡育未選手に、近況A2ペースできており、スローからのレースに定評のある喜多須杏奈選手ら若手2人。
ベテランの域となった47歳コンビというそれぞれの世代が地の利を活かして戦います。
また、過去のこの大会の優勝者である寺田千恵選手と山川美由紀選手も2度目の制覇に向かいます。
気になる委員会推薦からは勝浦真帆選手に注目をします。
少々成績にムラはありますが、ハマった時の握っていく積極的なレースは時に波乱を巻き起こします。
スタートから1マークにかけてが見どころです。
今回は多くの選手の名前を挙げましたが、それだけ見どころはたくさんのシリーズです。
直接応援に行くことは出来なくとも、今は投票するなどして出来る応援をしていきましょう!
G2・第4回レディースオールスター・モーター情報
今節使用されるモーターは、昨年4月から使用されているものです!
ほとんどの相場は固まっていますが、冬場に調子を上げたモーターや、逆に夏に活躍し冬場は…といったものもありそうで、近況の成績にも気をつけたいところです(^_-)-☆
50号機
数字上ではダブルエース機のひとつです。
初おろしで瀬尾達也選手が完全V。
その後も優出を重ねていました。ここ最近では12月の福島勇樹選手が優出したのが最後、かつアクシデントも続くなど、エース機らしい動きであるかどうかが注目です!
15号機
成績面での派手さはないものの、全体的に水準以上のモーターです!
加速感と伸びがよく、スリットからの攻めが決まっていくようであれば、50号機以上の仕上がりになっていくかもしれません。
近5節で優出は1回ですが、4連続で予選は突破しています!
68号機
冬場の好調モーターといえばこれ。
特筆すべきは12月に白石健選手が鳴門でのコースレコードをマークするなど、とにかく冬の気候に合っているようです。
2節前でも山崎哲司選手が優勝と、現時点ならこのモーターがエース格と言っても過言ではないかもしれません。
67号機
優勝3回とトップタイのモーターです。
最速上がりタイムや展示タイムの平均順位からは目立った雰囲気を読み取れないものの、連対率や成績、印象からして実践向きの感じがあります。
一方で、当日のターンの気配などがあまり良くない場合には苦戦をする可能性もあります。
51号機
コースレコードを出した68号機と.01の差で2位となっているモーターです。
その威力を発揮して前節では中村辰也選手が3コースからまくって優勝しています。
級を問わず、スタートの早い選手が活躍している印象で、今節でも乗り手によってはシリーズの鍵となるモーターになるかもしれません。
初日・ドリーム戦出場選手
標記競走の初日、3月3日(火)に実施予定のドリーム戦競走(12R)の出場選手は以下となります!
まさにドリーム戦と言ったメンバー構成!ワクワクがとまりませんね!
G2・第4回レディースオールスター・水面特徴
全国的に見ても狭い事が特徴であるボートレース鳴門。
そのためインの勝率も下位となっており、どのレースでも波乱要素は十分にあります。24場での比較として強いのは3コースと4コース。
一方で2コースの1着率は低めである一方で、2.3着に関しては水準かやや高め。ヒモには残しておきたいところです。
また、強めの向かい風なら5コース、強めの追い風なら6コースが3連対率を上げる傾向があり気象条件にも要注意です。
今年から2マークに暴風ネットが設置されたため、水面コンディションはいくぶん穏やかにはなったものの、それでも今年に入ってからのレースでは度々安定板装着や周回短縮で行われることもあり、そのあたりがシリーズの流れにどう影響していくか冷静に見ていきたいです(^_-)-☆