ボートレース女子選手名鑑【樋口由加里】

2014年の前期からA級キープしている岡山が誇る実力者の樋口由加里選手。
今回はそんな樋口由加里選手にスポットを当てます(^_-)-☆

樋口由加里選手ってどんな選手?

樋口 由加里(ひぐち ゆかり)
生年月日:昭和63年1月19日生まれ
出身:岡山出身
登録番号:4501
級別:A1級
登録期:102期
血液型:B型

2008年5月15日に地元のボートレース児島にてデビュー(6着)。同年の11月、ボートレース徳山にてデビュー 初1着をマーク。2011年のボートレース鳴門では初優出・初優勝を成し遂げる。2012年のボートレース多摩川で行われた「G1女子王座決定戦」にも出場。2019年のボートレース大村でデビューから通算500勝を達成。2014年の前期からA級キープ。2020年の前期はA1級に復帰。岡山が誇る実力者の一人です。

樋口由加里選手のレーススタイル

樋口選手はどのコースからでも大崩れのない走りが特徴と言えます。

2019年のコース別成績を見ていくと、1コースは1着率62%、3連対率は85%と、女子の強い選手が残す数字をこの樋口選手もマークしていますね。ただ、2~5コースの1着率に限って見れば、12~15%と1コースに比べると当然、数字は減りますが、58~67%と、そこまで差がなく安定した数字です。道中の着取りの巧さもここから読み取ることが出来るでしょう。

6コースは2連対率でも1桁台の数字ですが、3連対率では38%と悪くない数字をマーク。有利な1号艇で勝ち切って、他の枠番では2,3着が多いのが大崩れのない走りに繋がっていると言えます。決まり手を見ると、2コースからでは差し、3コースでは捲り勝ちが多め。3コースの場合では、捲り差しに行かず、捲りの構えが多い印象です。

STでは1,2,4コースで0.15辺りの数字。外の方では0.17付近の踏み込みです。特別早いSTではありませんが、キッチリ入れるSTから展開を突いてくるのが基本のレーススタイルです。こういうレーススタイルの樋口選手だからこそ、一年通してA1級の勝率を残せているのでしょうね。

樋口由加里選手の主要獲得タイトル

開催日 競艇場 グレード 競走タイトル
2011年01月 鳴門 一般 第30回スポーツ報知杯競走
2012年09月 桐生 G3 第32回群馬テレビ杯・G3女子リーグ戦
2016年12月 住之江 G3 G3 2016MBレディスC<オールレディース競走>
 

樋口由加里選手の近況・ニュース

2020年02月03日 G3オールレディース 三国レディースカップ優勝戦に出場

2月3日に三国で行われたG3オールレディース 三国レディースカップの優勝戦に樋口選手が出場しました(^_-)-☆
結果は寺田選手が逃げ切り優勝、樋口選手は惜しくも5着でしたが、節を通して安定した走りで2020年はさらなる飛躍に期待がかかります★

樋口由加里選手のプライベートに迫る!

樋口選手はアクティブな性格で休みの日は出掛けることが多いそうです。長い休みになったりすると、趣味の一つの旅行にも行ったりするそう。

長嶋万記選手、遠藤エミ選手、竹井奈美選手等と富士山の麓までキャンプに出掛けたそうです。

また、冬になるとスキーやスノボーを楽しんでいるようです。メンバーは地元の先輩の田口と節子選手等。誰からも好かれる存在だからこそ、他の色んな選手と仲が良いのでしょうね。

今後の期待度&まとめ

今や、ボートレース界において女子選手が豊富な岡山勢。SG優出歴のある寺田千恵選手を始め、若手選手まで楽しみな選手が多いのですが、この樋口選手もその一人。今後も上の舞台での優出・優勝を目指して奮闘が続きます(^_-)-☆

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